- 令和4年 第4回港区議会定例会【代表質問】
-
「みなとたばこルール」の運用について
拡散し、流れていくたばこの煙が子どもたちへ及ぼす影響を防ぐため、「みなとたばこルール」を子育てや教育施設を始め、区有施設を管理運営する関係部局において連携し、条例遵守の積極的な働きかけを事業者等へ行うことについて伺います。
区は、受動喫煙防止に向け、みなとタバコルールを定めるとともに、健康増進法、東京都受動喫煙防止条例等に基づき、対応しております。
保育園等からたばこの煙が流れてくると相談があった場合には、各地区総合支所やみなと保健所が現場確認を行い、喫煙場所の移動やパーテーションの設置を依頼するなど、改善を促しております。
引き続き、子どもにたばこの煙の影響が及ばないよう庁内関係部門が連携し、みなとタバコルールをはじめとする受動喫煙対策を積極的に推進してまいります。
- すべて開く
- すべて閉じる
- 令和4年 第2回港区議会定例会【代表質問】
-
防災での井戸・湧水・雨水の利活用について
一般家庭、小売業、寺院などの「浅井戸」や銭湯、事業所などで使用の「深井戸」また区内17ヵ所の「湧水」について災害時の利活用、周知など防災観点での利活用を探るべき、さらに区有施設設置のマンホールトイレに「雨水タンク」を併設し災害での使用時に備えるべき。
現在、区では災害用井戸14ヵ所、雨水貯留槽11ヵ所を整備、また都や事業者と連携し19ヵ所の給水協定を結んでいます。今後も区有施設における災害用井戸や雨水貯留槽の設置や、開発事業者への働きかけを通じて、井戸や雨水の活用を進めてまいります。
がん検診の対象者の心に響く受診勧奨器について
子宮頸がんは30代後半がピークであるなど特定の層へのピンポイントな情報提供や、クリニックでの土日・夜間検診の紹介など、コロナ禍によって変化した生活習慣や健康意識を踏まえた、がん検診の受診率のさらなる向上のため、対象者の心に響く積極的な受診勧奨について伺う。
コロナでの受診控えは改善されたが、子宮頸がん検診は20、30代の受診率が低く課題。ターゲットとなる年齢層の特性を踏まえたメッセージ性の高い内容の通知や情報発信を検討しており、今後も対象者の受診行動を促す効果的な受診勧奨に取り組んでまいります。
- 令和4年 第1回港区議会定例会【予算特別委員会】
-
神宮外苑の再開発について
神宮球場のイベントでの音漏れに対して、設計上、運営上での対策、対応についてどのようにしていくのか伺う
これまでもイベントの特性に応じた個別の騒音対策を実施していると聞いているが、その取り組みをこれまで以上に丁寧に実施するよう事業者を指導してまいります。設計の具体化に当たり、適切な遮音対策の検討を指導し、施設供用後の騒音の発生状況について事後調査を行うなど、周辺住環境に配慮した騒音対策を検討をするよう事業者に求めてまいります。
伊藤忠ビル前の防風対策について
現在の高さ90m地上22階建てから、高さ190m地上38階建てとなるビル風の低減のため、建物の形状や配置の検討、外壁やエクステリアなど素材や仕上げの工夫の取り入れ、防風植栽の二重化や効率的配置などといった複合的な防風対策を検討すべき
風環境については防風植栽や防風壁、建物の隅切り工夫で建て替え後の環境悪化はしないと聞いている。防風植栽は十分な効果が得られるよう成長した丈夫な樹木を植栽し対策を講じると聞いている。設計で風環境向上に向け、さらなる防風対策の検討を求め、建設後の調査で予測よりも風環境の悪化が見られた場合は適切な追加対策を講じるよう引き続き指導してまいります。
イメージパース(南東側から望む)
今後の外苑前駅周辺の再開発での住民への説明、理解を得ることについて
住民からの意見聴取や丁寧な周知、説明の機会を持ち理解を得ていくためにどのように行うのか伺う
今後、地元のまちづくりの機運を捉え、地域の方々との意見交換や、丁寧な説明機会を設け、理解に努めてまいります。
その他
- 高校生医療費無償化について
- 「ちぃばす」バス停の広告の申請手続きの効率化について
- 「港区児童相談所」設置1年での歩みと今後について
- コロナ禍の教育環境での子どもたちの人格形成について
- 地域の広場と自転車の利用について
など質問しました。
- 令和4年 第1回港区議会定例会【代表質問】
-
5歳から11歳への新型コロナウイルスワクチン接種について
ひとり親や不安に思う保護者への相談窓口体制の強化と接種できる小児科医院数の拡大を図るべき
感染予防効果と副反応等のリスクについて保護者の正しい理解のため、安心相談ダイヤルをはじめ、子どもに関わるあらゆる施設などで丁寧に周知、対応します。医師会と連携して現在11ヵ所の接種小児科の拡大を引き続き図ってまいります。
弱視(ロービジョン)の方の網膜に低レーザーで画像投影する機器について
視覚障害者などの日常生活の向上に資する機器について関係団体との情報共有や区有施設での活用方法を伺う
区として弱視に係る最新機器を活用した支援策について、国や他自治体の取り組み状況などの情報収集に努め、視覚に障害のある方からの意見や、開発企業の説明など聞きながら調査研究してまいります。